2015年06月11日

過食症 何を食べればいいか考えすぎて疲れてしまう

摂食障害の患者さんを治療させて頂くにあたり、良くお聞きすることが、いったい何をどれだけ食べればいいのか考えすぎてしまい疲れてしまうということです。

一見何気ない会話のように思えますが、中医学の5行説という専門的なもがあり、この中でも「胃」と「思考」は連鎖しており、摂食障害を患われている方の多くは、食べ物に限らず人間関係や自分探しと言ったことに思考が極端にまいすぎる傾向がある事が分かっています。

逆に考えますと思考が舞いすぎるため症状が加速するとも言えるのではないでしょうか。

考えないようにすると言っても、難しいと思いますが、考える事が症状につながりやすいことを理解しておくことも大切だと思います。
posted by こころの相談室 at 10:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月10日

摂食障害はなぜ再発しやすいのか

摂食障害は、一時症状が何かのきっかけや努力により症状が治まったように思われる時があります。
しかし、ストレスな事が起きると、また再発してしまうと言うことが多く、この事を繰り返し経年していく方が多いように思います。

これは完治ではなく停止状態であり脳機能障害や血流障害、気の停滞など問題となる原因が改善していないことから起こると考えています。

症状を一時停止させることだけではなく、脳や体全体のバランスを整え健康な状態に戻してあげることも大切ではないでしょうか。
posted by こころの相談室 at 11:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月03日

摂食障害をどうやって治せばよいか


摂食障害には過食、拒食、過食嘔吐、過食拒食のラピットサイクル、普通食嘔吐、下剤使用、チューイング等様々な症状として表れる場合が多いです。


症状も長期化する場合や、一度治まってもまた再発することが多い病気でもあります。


摂食障害はただ食べたいから、太りたくないから、痩せてきれいでいたいからと言った単純な理由からなる病気ではありません。


摂食障害は精神病の中でも治療の難しい病気であり、薬物療法やカウンセリングだけではなかなか思うように回復しないのが現状です。


それは、根本原因を正しく見立てそれに適した治療法がなされていないからです。

まず、根本原因として良くあるケースが機能不全家族、つまり成長過程において本来の家族として機能がなされず、そのためアダルトチルドレンが原因になっているケースも多くあります。


また、完璧主義など極端な性格や気質からストレスとなり脳に機能異常が起こり異常思考が起こる場合もあります。


また、仕事や人間関係により強いストレスが長期的に加わり脳の機能障害を起こしていたり、呼吸が狭くなっていたり、血流障害が起こっている場合も多くあります。


脳の視床下部や下垂体、海馬といった原始脳に機能障害がおこり本来自動制御されるべき食欲がコントロールできなくなり、前頭葉ばかりで食欲を制御するため異常思考が起こります。


まずは何が原因で摂食障害という症状が出ているのかを正確に問診することが極めて重要です。

診断テストも併用しますが何度も会話の中で問診していかないとテストや簡単な問診だけでは奥に潜んでいる根本原因は見つけにくいことと思います。


次にこの根本原因が分かれば治療計画です。

血流障害と脳機能障害は丹田呼吸法と医療気功により大幅に改善できます。


ストレスや機能不全家族、アダルトチルドレン、完璧主義等は心理療法により回復できます。

心理療法ではカウンセリング、自律訓練法、瞑想法、筋弛緩法、認知療法、行動療法、夢分析、バウムテスト、家族セッション、ランチセッション等を応用して治療していきます。


これら治療法をその方に合ったやり方で組み合わせていくことで短期で確実に回復していきます。

ただどの治療法も技術の高い方でないと例え組み合わせたとしても効果は薄いと思います。


この病気は患われている患者さん自身も軽く考えてしまい、いつか自然に治るのではないかと考えて、それがさらに悪化させていく方も多く見受けられます。


どの病気もそうですが早期発見早期治療がこの摂食障害にも言えると思います。

永く患うほど治療に時間もかかり治療の難易度も高くなります。
posted by こころの相談室 at 21:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

摂食障害

摂食障害は2種類に大きく大別されています。
拒食症(神経性無食欲症)と過食症(神経性大食症です。

○拒食症 神経性無食欲症

特徴は痩せているのに,まだ太っていると思い,さらに痩せたいという願望を抱いているのが特徴です。
俗に言う拒食症です。

○過食症 神経性大食症

俗に言う過食症です。無茶食いを繰り返します。
体重の増加を防ぐため、自己誘発嘔吐、下剤、浣腸 絶食 過剰な運動などを代償行為として行います。
これらの原因については,遺伝や成長過程の家庭環境、脳機能障害などが関係していると考えられます。
また、社会的文化的に太ることへの恐怖感や,歪んだボデイーイメージもあるようです。
 
摂食障害と、その他の精神病と併発しているケースも多く見受けられます。
向精神薬の副作用として過食、拒食が症状として表出しているケースも多くあります。
主たる障害の症状なのか、薬から来る副作用なのか厳密に判断していかなくてはいけません。

○摂食障害の原因と経過

摂食障害の原因として機能不全家族や虐待、過干渉、共依存、いじめ、間違った教育、ストレスと言った事が原因でアダルトチルドレンとなり、ダイエットがきっかけで発症するケースが最も多いです。
最初は軽い気持ちで始めたダイエットが成功し、痩せていくことが快感になり、過度なダイエットから拒食になります。
拒食になると、必要な栄養分が脳や体に供給されなくなり、異常思考や身体の異常が起こってきます。
異常思考は、「もっと痩せていたい」といった間違ったボディーイメージが、脳に長期記憶として固定化されます。
また、イライラや怒りや悲しみと言った感情コントロールが難しくなり、意欲も減退し、自暴自棄となり自傷行為や希死念慮が出てくる事もあります。
身体的な問題としては、生殖機能が異常となり不生理となることが多いです。
又、必要な栄養分が不足しているため、内臓を中心に機能が減退し、様々な病気を併発するリスクが高くなります。
この段階を経過すると次は過食衝動が起き、食欲が暴発し自身ではコントロール不能な状態となります。
このため体重が著しく増加するため、自己誘発嘔吐、下剤の乱用、過度な運動等で回避行動を行うようになります。
過食衝動は一進一退を繰り返しながら、徐々に悪化することが多く10年20年と言ったスパンで長期にわたり悪化していくケースが多いです。
症状を経年する中、脳の機能障害が深刻な状態となり、視床下部、海馬、線条体、扁とう体と言った脳部位の機能が障害を受け、不安感や恐怖感、猜疑心、自己嫌悪と言った感情が表出し、社会的活動、特に対人関係に支障をきたすケースが多いです。

○摂食障害の治療法

一般的な治療法としては、薬物療法やカウンセリング、入院治療が代表的ですが、これらの治療法では現状良好な回復が出来ない事が多いです。

これからの摂食障害の治療法としては、心理療法と古来より伝わる呼吸法や気功、坐禅と言った伝統養生法を組み合わせた治療法が、重要な位置を占めると思います。

心理療法では、カウンセリングを中心に、問題となる物事の考え方や行動を改善していき、伝統養生法では脳の機能障害と血流障害、気の停滞を呼吸の改善と医療気功や坐禅で全体のバランスを回復していきます。
posted by こころの相談室 at 10:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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