2015年06月03日

摂食障害をどうやって治せばよいか


摂食障害には過食、拒食、過食嘔吐、過食拒食のラピットサイクル、普通食嘔吐、下剤使用、チューイング等様々な症状として表れる場合が多いです。


症状も長期化する場合や、一度治まってもまた再発することが多い病気でもあります。


摂食障害はただ食べたいから、太りたくないから、痩せてきれいでいたいからと言った単純な理由からなる病気ではありません。


摂食障害は精神病の中でも治療の難しい病気であり、薬物療法やカウンセリングだけではなかなか思うように回復しないのが現状です。


それは、根本原因を正しく見立てそれに適した治療法がなされていないからです。

まず、根本原因として良くあるケースが機能不全家族、つまり成長過程において本来の家族として機能がなされず、そのためアダルトチルドレンが原因になっているケースも多くあります。


また、完璧主義など極端な性格や気質からストレスとなり脳に機能異常が起こり異常思考が起こる場合もあります。


また、仕事や人間関係により強いストレスが長期的に加わり脳の機能障害を起こしていたり、呼吸が狭くなっていたり、血流障害が起こっている場合も多くあります。


脳の視床下部や下垂体、海馬といった原始脳に機能障害がおこり本来自動制御されるべき食欲がコントロールできなくなり、前頭葉ばかりで食欲を制御するため異常思考が起こります。


まずは何が原因で摂食障害という症状が出ているのかを正確に問診することが極めて重要です。

診断テストも併用しますが何度も会話の中で問診していかないとテストや簡単な問診だけでは奥に潜んでいる根本原因は見つけにくいことと思います。


次にこの根本原因が分かれば治療計画です。

血流障害と脳機能障害は丹田呼吸法と医療気功により大幅に改善できます。


ストレスや機能不全家族、アダルトチルドレン、完璧主義等は心理療法により回復できます。

心理療法ではカウンセリング、自律訓練法、瞑想法、筋弛緩法、認知療法、行動療法、夢分析、バウムテスト、家族セッション、ランチセッション等を応用して治療していきます。


これら治療法をその方に合ったやり方で組み合わせていくことで短期で確実に回復していきます。

ただどの治療法も技術の高い方でないと例え組み合わせたとしても効果は薄いと思います。


この病気は患われている患者さん自身も軽く考えてしまい、いつか自然に治るのではないかと考えて、それがさらに悪化させていく方も多く見受けられます。


どの病気もそうですが早期発見早期治療がこの摂食障害にも言えると思います。

永く患うほど治療に時間もかかり治療の難易度も高くなります。
posted by こころの相談室 at 21:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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