2014年03月27日

摂食障害の治療

摂食障害の方を治療する場合、食に対する考え方の修正も大切ですが、脳の機能障害も多く原因となっているケースがあると思います。

摂食中枢である脳の視床下部という所があります。
この部分の脳の機能が異常を起こすことから食欲が異常になり過食や拒食を引き起こしているケースが多くあります。

またこの視床下部は不安や恐怖感をコントロールしている脳でもあり、この部分の脳が機能障害を起こしていると過食や拒食と不安感、恐怖感が混在して現れるケースが多いです。

また、視床下部は性欲もつかさどっており性に関しても異常思考が見受けられるケースがあります。

また、視床下部は下垂体と関係してホルモンバランスをつかさどっており不生理や生理不順などといった症状も併発する事もあります。

過食症や拒食症の治療にはカウンセリングによる食に関する認知の修正は欠かせませんが、同時に医療気功や呼吸法、中国鍼灸の頭針通電療法による脳の機能障害も治療するといいと思います。

稀に抗不安薬を頓服程度に採用する事もありますが、あくまで対症療法となりますので、例えますに、痛み止めを打っている間に根治療法をするといった感じかと思います。

カウンセリングは精神病専門で摂食障害の完治歴のある方でないと癒されただけで完治は難しいと思います。

気功師と鍼灸師は精神病に精通した経験豊富な熟練者でないとかえって悪化することがあります。

軽度の方、病歴が浅い方であれば半年以内、中度、重度の方でも1年ぐらいで完治まで回復できると思います。

過食、嘔吐、下剤使用、チューイングと言った症状自体は3,4ヶ月で停止すると思います。

摂食障害はいつか自然に治らないかと思い長期化し、さらに悪化しているケースが多いです。
早期発見早期治療がとても大切ではないでしょうか。

こころの相談室では、心理療法であるカウンセリングや認知療法、行動療法、瞑想法、自律訓練法、心理分析テスト等を駆使し、また東洋医学では医療気功、呼吸法、中国鍼灸、整体等を組み合わせた治療に取り組んでいます。

摂食障害はストレスや完璧主義、機能不全家族、アダルトチルドレン、血流障害や気の停滞、脳機能異常など必ず根本となる原因があります。

この根本原因を突き止め患者さんに合った治療計画を構築し患者さんと共に病気の回復を目指します。

まずは,ご自身に最も適応した治療法をアドバイスさせていただきますので気軽に問い合わせ相談ください。

病気の回復に向け一歩前へ勇気を持って進みましょう。

posted by こころの相談室 at 13:54| 過食症:摂食障害の治療回復方法 |過食症心理療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月28日

摂食障害 強く痩せていたいと言う感情

摂食障害の患者さんの多くが、強く痩せていたいと言う感情がある事と思います。

この痩せていたいと言う感情は、美しいから、もてたいからと言った単純な理由ではないのではないでしょうか。

その奥にはもっと深い深層心理があるように思います。

幼少期や成長過程において、家族との関係が問題となり、自分という存在を確立できないことから、自分への猜疑心や自己嫌悪となり、自分の居場所、自分という人間の価値を認められなくなっているように思います。

特に母親との関係が問題となることが多いですが、機能不全家族や共依存、アダルトチルドレンといった言葉が適合してきます。

これらのことから、痩せていることで、自分という存在を認めることができ、社会からも受け入れられると言う、深層心理があるのではないでしょうか。

もちろんこれだけの原因ではなく、脳機能障害や遺伝的要因と言ったことも見逃せませんが、日頃、摂食障害の方や、様々な精神病の方を支援する中、痩せていたいと言う感情の奥にある深層心理を感じることが多くあります。
posted by こころの相談室 at 16:48| 摂食障害分析テスト SRSED | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月30日

摂食障害とストレス

ストレスと言う言葉はよく巷でも日常的に使われている言葉ですが、このストレスが原因で、身体的精神的両面の様々な病気を発症することが分かっています。

ストレスにより、原始脳と言われる視床下部や下垂体、海馬、中脳、橋などがダメージを受け、抑うつ気分や不安感、恐怖感、倦怠感、高血圧、記憶障害など様々な症状があらわれてきます。


ストレッサー

ストレスの原因はストレッサーと呼ばれその外的刺激の種類から物理的ストレッサー(寒冷、騒音、放射線など)、化学的ストレッサー(酸素、薬物など)、生物的ストレッサー(炎症、感染)、心理的ストレッサー(怒り、不安など)に分類される。ストレッサーが作用した際、生体は刺激の種類に応じた特異的反応と刺激の種類とは無関係な一連の非特異的生体反応(ストレス反応)を引き起こす。

ストレス反応

ストレス反応とはホメオスタシス(恒常性)によって一定に保たれている生体の諸バランスが崩れた状態(ストレス状態)から回復する際に生じる反応をいう。ストレスには生体的に有益である快ストレスと不利益である不快ストレスの2種類がある。

これらのストレスが適度な量だけ存在しなければ本来的に有する適応性が失われてしまうために適切なストレスが必要である。

しかし過剰なストレスによってバランスが失われてしまう場合があるため、様々なストレス反応が生じる。
ストレスがある一定の限界を超えてしまうと、そのせいで身体や心に摩耗が生じる。
この摩耗の事をアロスタティック負荷と呼ぶ。


一般適応症候群

一般適応症候群(全身的適応症候群、汎適応症候群)とは下垂体から副賢皮質ホルモン系への反応が生じるというストレス反応についての代表的な考え方である。

まずストレッサーの刺激が視床下部、下垂体に伝達し前葉副賢皮質刺激ホルモンが分泌され活性化した身体にエネルギーが供給されるように働き警告反応期(ショック相、反ショック相)、抵抗期、症憊期と段階的に発展する。

ストレス障害

急性ストレス障害とはトラウマの体験後4週間以内に見られる急性な高血圧、消化器系の炎症、乖離症状、フラッシュバック、感情鈍磨などの特異的な症状が見られるものを言う。

心的外傷後ストレス障害(PTSD)とはトラウマ体験後に生じるフラッシュバック、過覚醒症状、感情鈍磨などの特定的な症状が継続するものである。


コルチゾールとの関わり

コルチゾール は副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種であり、ヒドロコルチゾンとも呼ばれる。炭水化物、脂肪、およびタンパク代謝を制御し、生体にとって必須のホルモンである。

分泌される量によっては、血圧や血糖レベルを高め、免疫機能の低下や不妊をもたらす。
また、このホルモンは、過剰なストレスにより多量に分泌された場合、脳の海馬を萎縮させることが、近年心的外傷後ストレス障害(PTSD)患者の脳のMRIなどを例として観察されている。
海馬は記憶形態に深く関わり、これらの患者の生化学的後遺症のひとつとされている。

心理的ストレスを長期間受け続けるとコルチゾールの分泌により、海馬の神経細胞が破壊され、海馬が萎縮する。心的外傷後ストレス障害(PTSD)・うつ病の患者にはその萎縮が確認される。


ストレス対処

日頃からこのストレスをためない生き方、たまらない考え方と体質、溜まってしまった時の解消法をマスターすることで、こころの病気が回復に向かいます。
カウンセリング、心理療法プログラム、呼吸法、医療気功などが効果的に作用することが分かっています。

posted by こころの相談室 at 13:17| 過食症の治療|精神病在宅治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。